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若年層にリーダーシップはまだ早い⁈今の若手にはなるべく早くリーダーシップを学ばせよう!

階層別研修のカリキュラムでは一般的に「リーダークラス」対象にリーダーシップが入ってきます。

リーダーシップを発揮するのはリーダーなのだからせめて「リーダー候補」になってからでいいのでは。。。

環境変化が著しい昨今、人材育成計画も変わる必要があります。いえ、「人材育成計画こそ」変わる必要があります!人材育成は組織の行く末を担う人材を計画的に育てるための部門。環境変化をいち早く察知し、経営戦略と共に変化させていくべきものです。

次世代を担うリーダーとなる若年層にあまり提供されていないスキルとして「リーダーシップ」があります。今回は「若年層向けのリーダーシップ研修」プログラムをご紹介します。

107年ぶりに全国夏の高校野球で優勝を果たした慶應義塾高校。自由な髪型など「強いチーム」の秘訣が話題に上ります。チーム内のコミュニケーションにおいても「強さ」の理由がありました。

通常、監督は絶対的な存在です。監督の指示には意見を差し込むことなど許されないと感じるものです。しかし、慶應義塾では森林監督の名前を使った「森林が足らないぞ!」の応援が許されているように、全員が自由に発言できるチーム作りを大切にしているそうです。

多様性が貴重な組織の力となるこの時代、上司先輩の指示にも自分なりの意見を持ち、建設的に意見交換ができるかどうか、それはリーダーシップ視点を持っているかどうかです。発言ができることは心理的安全性の確認になり、チームの成果を主体的に考えることができ、仕事にやりがいを見出すことにもつながります。

若年層とは、新人からリーダー層未満までの「一通り仕事を覚えて独り立ちしているけれどもう一皮むけて欲しいなぁ」と思われる層を指しています。リーダーシップ視点を学ぶことで組織やチームの成果への見方が変わり、主体性を高めることに役立ちます。ぜひご検討ください。

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