
日本とつながる
未来のリーダーをつくる
Connect with Japan.
Build future leaders.
岡本 充智
Okamoto Michitoshi
大学卒業後、アシックスに入社。
マーケティング本部に所属し、海外担当として世界を経験する。
その後、住友ビジネスコンサルテイング株式会社(現:株式会社日本総合研究所)に入社し、マーケティング分野のコンサルタントとして従事。
独立後、1995年4月に有限会社ミック・ビジネスデザイン(現:株式会社教育総研)を設立。代表取締役に就任
なぜ独立しようと思われたのですか?
スポーツメーカーで仕事をしていたとき、毎日がワクワクしていました。その会社は合併したばかりで一期生という事もあり、どんどんと新しいことにチャレンジさせてもらえました。とても充実していたと思います。アメリカで仕事をしていた時に、アメリカの優秀な大学を出た若い人たちは、大きな会社の安定に甘んじるのではなく、ベンチャーとして自分の夢の実現に向けて飛び出したり、学生時代から野心を持っているのを目の当たりにしました。仕事が楽しかったからこそ、さらにもう一段上のステージを目指したかったのだと思います。
そのあと、コンサルティング会社に行かれましたね。
はい。何をして良いか分からなかったので、コンサルティング会社に入れば、スポーツ業界だけでなく、様々な業界や業態を見ることができると思いました。まず、井の中の蛙から、もっと広い世界を見てみたいと思いました。このコンサルティング会社の五年間はいまの私の考え方や行動の基礎になっています。
そして、独立されましたね。
はい。39歳になっていましたし、満を持して飛び立ちました。コンサルティングの仕事がとても自分に合っていることも分かりましたので、まずは小さいながらもコンサルティング会社を立ち上げました。とても順調に事業を広げることが出来ました。その後、デジタルマーケティングのコンサルティング会社も設立し、現在も多くの若い人たちと先進性のあるコンサルティングを行っています。
教育総研はどのような会社ですか?
企業のコンサルティングや研修を行う会社です。25年にわたり多くの企業や教育機関や団体のコンサルティングにかかわることが出来ました。その傍ら、大学や大学院あるいは専門学校で留学生にマーケティングやビジネス知識を教えることが増えてきました。わが国にも多くの留学生が来日するようになり、またベトナムをはじめとするアジアの国々では日本語教育に熱心に取組む学生が増えてきました。彼らにビジネスの世界で生きていける力を養う支援をすることが、自分のミッションであると思うようになりました。
これからどのような会社にしていこうと考えておられますか?
海外の学生が日本の企業に入り、そしてマネジャーへと昇格し、最終的に彼らの母国と日本の友好の架け橋になってくれることが、私として願っている事です。まずは、いま最も接点の多いベトナムとの関係づくりに注力しています。そのために、ベトナム語対訳のテキストやオンデマンド動画、eラーニングシステムの構築などを積極的に進めています。また、教育総研でも外国人社員を積極的に採用し、内側からもグローバル化を進めていきたいと思います。
最後に、これから教育総研にジョインされる人たちに一言メッセージをください。
私たちの仕事を進めていく上でのコンセプトは、「Originality」「Speed」「Enjoy」です。メンバー一人ひとりの考え方や行動を尊重し、意思決定を早くし、そして何よりも仕事を楽しむ。そのような私たちのスタンスに共感される方と、ぜひ一緒に私たちの目指すところを実現して参りたいと思います。お待ちしております。