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1on1ミーティング始めませんか

若手育成の課題として挙がることの一つに「主体性をもっと身に付けさせたい」があります。若手の主体性を「腰を据えて」醸成する手法として注目されているのが「1on1ミーティング」です。​

1on1ミーティングは「部下の成長を目的に行われる1対1のミーティング」のことであり、従来から行われてきた目標や成果を確認する面談とは異なります。1on1ミーティングで期待される成果は「若手が自分自身の力に気づき、能力を発揮する糸口を自分で見つけるきっかけをつくること」です。​

1on1ミーティングの期待される主な効果は以下のように3つあります。

1、職場環境を整えることに役立つ​
今、若手と呼ばれている年代はデジタルネイティブでスマホが一人一台ある環境で育ってきました。異世代間対面コミュニケーションの経験が少なく、異世代である上司先輩とのコミュニケーションは必要が無ければしない傾向があります。お互いの信頼関係構築にはコミュニケーションの頻度と相関性が高く、職場の信頼関係向上には施策として1on1ミーティングを導入することがコミュニケーション機会創出に効果的です。​

2、管理職のマネジメント力向上に役立つ
​マネジメントには部下理解が重要です。部下それぞれのスキルや個性、やりたい事などを知っておくことで部下それぞれに適切なマネジメントを行う事ができます。

3、部下の心理的安全性を創る事に役立つ
今は「個」が重要視される時代です。「多様性」を重んじることと同様、個性を大切にすることで「個」の力を伸ばすことができます。1on1ミーティングは正に組織が、上司が「個」を重んじていることの証明となり、部下それぞれを認め、支援していることを表現する機会となります。それは組織における心理的安全性を創りだすことに役立ちます。

✔上司の「若かりし頃の武勇伝」で時間が終わる​​

✔部下理解を深めようと上司が質問するばかりで「取り調べ感」がある​​

✔部下の悩みに対し、求められていないのに上司があれこれアドバイスする

上記のような残念な1on1にならないためにお勧めのプログラムです。

ご不明点、ご質問などはお気軽にご連絡ください。

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