4月です。新年度をお迎えになった会社も多いのではないでしょうか。新年度に向けて、
「何を軸に動いていくか」
「構想してきたアイデアをどう実現へと近づけていくか」
を見つめ直すタイミングです。
私ども教育総研より、
「自社のアイデアや構想を市場に届くカタチに磨き上げる。PMFとGTMの視点を学ぶワークショップ」
をご提案させてください。PMFは「プロダクト・マーケット・フィット(製品と市場の適合性)」。GTMは「ゴー・トゥー・マーケット(市場への進出戦略)」を意味します。
いま、社会課題の解決を出発点とした新規事業への関心が高まっています。ですが、せっかくのアイデアも、
「誰にとって、どんな価値なのかが曖昧」
「どうやって、どう届ければいいのかが見えていない」
という状態では、実装までたどり着けません。
社会性と経済性を両立させるCSV経営を実践するうえでも、「市場と価値の一致(PMF)」と「市場に届ける戦略(GTM)」は不可欠な視点です。
そこで今回、私たちは「PMF×GTM 実践ワークショップ」を企画しました。

構想中の事業やアイデアを、「本当に求められているか」「どうすれば届くか」という問いで磨き、顧客とつながる設計図を描くための学びと対話の場です。
本ワークショップの背景には、私たちが現場で培ってきた「アイデアと実装をつなぐ支援」の知見があります。社会課題を起点にした事業をつくるには、課題を見つける力と同じくらい、「価値の伝達力」と「顧客との接点設計力」が必要です。
つまり、良いアイデアを届くカタチに変換する力がなければ、想いも仕組みも広がっていかないのです。
本ワークショップでは、以下のような内容を予定しています:
・PMFとは何か、顧客課題と価値の一致をどう見極めるか
・自社のリソースと、誰のどんな困りごとをつなげるか
・GTM戦略の考え方(ターゲット・チャネル・メッセージ)
・アイデアのPMF仮説を立て、届ける方法を設計する実践ワーク
・参加者同士のフィードバックで、仮説を磨き合う
ワークショップの対象は、新規事業を構想中の経営者や実務担当者、社会課題解決型ビジネスに関心を持つ企業・自治体・団体の方々です。
構想段階のアイデアでも構いません。「これからどう形にしていくか」を考える絶好の機会となるはずです。「市場の声に応える価値とは何か」「それを、どうすれば伝わるかたちにできるのか」そんな視点を持ちたい方は、お問い合わせフォームからぜひご相談ください。
「まずは話だけでも聞いてみたい」「社内で開催したい」など、お気軽なご相談も歓迎しております。
新年度、アイデアの実装に向けて一歩進めたいと考えておられる皆さまと、学びと構想の時間をご一緒できることを楽しみにしています。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。