トピック

日系企業で働くベトナム人社員向け福利厚生に使えるサービスとは?

他社とは一味違う福利厚生メニューで成長意欲の高いベトナム人高度人材のモチベーションアップと帰属意識醸成で日系企業の成長をサポート!
ビジネス日本語Eラーニングプログラム「EduOsaka」の提供を開始しました。

※プレスリリースはこちらをご覧ください

創業より27年に渡り、多くの日本企業の人材育成に携わってきた実績を活かし、ベトナム語での人材育成コンテンツをリリースするに至りました。日本文化が色濃く表れた「ビジネスマナー」や日本企業独特の経営風土がベースになっている「日本的経営」の2つのテーマで、職場で使う用語や知識を会話形式で飽きずに学べるよう工夫。いつでもどこでもスマホ一つで学ぶことができる、オンラインプログラムです。
スキルアップのための自己投資が当たり前のベトナム人にとって、福利厚生として企業がスキルアップをサポートしてくれるのは魅力になります。他社と少し違った福利厚生の提供を検討する企業にとって、成長意欲の高い優秀な人材獲得へのPRにも利用できます。

学習プログラムの福利厚生への活用について

■福利厚生の拡充必要性の背景
日系企業はコロナ禍を経て活動が活発化しています。拠点を増やす、拡大する際に人材の確保と育成が課題となっています。早期転職が常態化しているベトナムで、人材の確保のために企業各社は他社との差別化、帰属意識の醸成に頭を悩ませています。人材のつなぎ止めのために食堂を整備する、食費補助、社員旅行など各社が工夫を凝らしています。ベトナム人は自己投資意欲が高く、特に優秀な20代はスキルアップに関心が高い傾向があることから、教育総研が提供するビジネス日本語Eラーニングプログラム「EduOsaka+」は福利厚生の新たな一手として悩める日系企業の課題を解決します。

経産省が5月に発表した「未来人材ビジョン」では「社外学習、自己啓発」に関する項目で、ベトナム人は98%が何らかの活動をしているとあり、近隣の東南アジア諸国、また韓国や中国よりも高い割合でした。
他方、ベトナム人はおしゃべりが好きで、上手くコミュニケーションができないことは大変ストレスを感じることです。また、正しく指示を理解できない、又は適切な対応ができないことで職場で過ごしにくくなるとモチベーションの維持が難しくなり、安易な転職に繋がることもあります。

日本語力の目安となるJLPT(日本語能力試験)のN2保持者であってもミスコミュニケーションにより上司と信頼関係が築けないというケースがあります。仕事に役立ち、職場の人間関係を良好にするためにも福利厚生制度としての活用が有効です。
教育総研のEduOsakaは一人からでも始めることができ、一人一人の社員に合わせた福利厚生を提供したい企業ニーズに応えます。

EduOsakaのおすすめポイント

✔1名から利用できるので複数拠点に点在する少数対象者へも導入可能
✔1カ月1,100円ですべてのコンテンツ利用が可能なので気軽にお試し利用ができる
✔オプションの「レポーティングサービス」で進捗管理、利用度の把握が可能。業務上のスキルアップ制度としても利用できる

【開発担当よりコメント】

多くの日本企業がベトナム進出する中、現地雇用社員、とコミュニケーションを取るにはベトナム人社員に日本語力を向上させてもらうことが早道です。ベトナム語は本当に難しく、EduOsakaを製作するにあたり本当に苦労しました。日⇔越翻訳は、まだ適切な辞書が無く、日⇔英⇔越でニュアンスを確認し、文化的な背景の違いを話し合い、利用される方にとって役に立つと自信を持って言えるプログラムを製作することができました。学びを継続させるには楽しさも必要です。クイズやコラムなど、楽しんで学んでいただける工夫を凝らしました。一人でも多くの日系企業で働くベトナム人社員の方の活躍のお手伝いができればと思っています。

教育総研ビジネス日本語プログラム「EduOsaka」について

「EduOsaka」はベトナム語でビジネス日本語を学んでいただけるEラーニングプログラムです。リアルな職場で必要とされるビジネス日本語学習を通して、日本企業で活躍したいベトナム人のスキルアップに役立つデジタルコンテンツです。

●ベトナム語対訳で本当に必要なビジネス日本語を学ぶ!
まだまだ少ないベトナム語対訳付き教材です。長年の実績から厳選した内容でビジネス日本語と日本企業の仕事の進め方をベトナム語で理解できます。

●動画があるから発音を何度でも学べる!
ベトナム人にとって、漢字とカタカナ、ひらがなが混在した日本語テキストを読むことは大変難しいものです。動画コンテンツで日本語の発音を繰り返し学習できます。

●スマホがあればどこでも学習可能!
学習はスマホで完結できます。デジタルネイティブ世代にも始めやすく続けやすいEラーニングプログラム。もちろんスマホ以外の各種デバイス対応です。

 

株式会社教育総研 について

教育総研は「未来のリーダーを育成する!研修イノベーション」をミッションとして、日本企業で活躍したいベトナム人リーダーを育成することで日本企業の成長に寄与し、日本とベトナム両国の架け橋となる人材を育成します。

【代表取締役 岡本よりコメント】
 「ベトナム人材育成を新規事業に選んだ理由」

留学生を長年教えていることから、ここ数年ベトナムの留学生が急激に増えていることに関心を持っていました。もともとは国内の企業研修やコンサルティングを中心にやっております。留学生の進路目的が、収入を得ることが第一になっていることに、若干の懸念がありました。これからの日本の少子高齢化の不安や、グローバル化の進展あるいは企業の人材の多様化を考えると、彼らに本当に日本のことを理解してもらって、日本企業
のリーダーとして育ってくれる環境づくりが必要なのではないかと考えました。

それならば、日本語やマナーを教えるだけでなく、ベトナムと日本の架け橋になってくれるリーダーとしての人材育成を本気でやろうと思い教育総研の事業の柱にしました。

これからの日本企業は、マーケティングとイノベーションが最も重要なキーワードです。
この二つを柱とした教育カリキュラムの開発と多くの日本を愛するベトナムの人たちにその愛がカタチとして、実現できる学び方を提供していきたいと考えています。
多くの皆さまのご協力とご支援をいただきながら、推進してまいります。
よろしくお願いいたします。

今後の展望

コロナをきっかけに、人材育成でもデジタル化が広まってきました。基本的な知識はEラーニングで、階層別やテーマごとの教育は研修スタイルで、とデジタル化により多様なニーズにお応えできるようになりました。オンライン活用は時間と費用のコスト削減に直結します。今後も日本品質の人材育成プログラムをベトナムの日系企業様に低コストで活用していただけるよう、ベトナム語でのサービス提供を拡充してまいります。

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