皆さん、おはようございます。
落ち着かない日々、でも確実に未来はやって来ます。
これからの人材教育にオンラインは欠かすことが出来ないツールになります。
オンライン講座でどんなことが出来るのか、一緒に考えていきましょう。
■オンライン講座実施報告②■
オンライン講座を実施してみて、想定外だったことは「受講生の熱意」でした。
今まで学生さんと言えば、怠ける、ズルする、寝る、、など
特に、「先生の目が無いところで集中力が続くのか?」ということが懸念事項でした。
しかし、そんなことは杞憂でした。
ベトナムでは日本より早い時期に休校となり、学生さんたちは教育機会に飢えていました。
オンライン講座では講義にうんうんと頷く姿が多く見られ、グループセッションでは
意見交換が活発に行われていました。
3月にベトナムへ行った頃、カフェや大学の屋外ロビーでパソコンを持ち寄り
課題に精を出す姿を思い出したものです。
学習への熱意がひしひしと伝わってきて、講師として使命感を感じました。
「何をしたらいいのかわからない」のは現時点では多くの人が思うことでしょう。
しかし、やってみてわかることはたくさんあります。
自動車王フォードは「もし顧客に欲しいものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬(馬車)が欲しい』と答えていただろう。」という有名な言葉があります。「車」という「答」はその時点では誰も言ってくれなかったでしょう。顧客は「答」を知らないのです。
今回私たちはMVP (Minimum Viable Product)を意識して実行しました。実用に足る最低限のプロダクトを市場に問うという、リーンスタートアップ方式です。
次回は私たちが実践してみたMVPについてお伝えします。
皆様、今日も良い一日を!